十三地域活動協議会

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十三地域活動協議会

SDGs発表用ポストカードを制作しました。

自然に体得できるSDGsを目指す。
自由に今の気持ちを表現してほしい、自然に大切な事を見つけてほしい。
決して課題を押し付けるのではなく。

2023年2月23日 大阪市立十三小学校の生徒たち参加予定。

 

以下にSDGsの個別目標を説明しています。気になる目標があれば、メモしてね。 まずは知ることから始めよう!
SDGsの問題解決に向けて自分達にできそうなことがあるか考えてみてね。
先生や家族、友達、十三地域活動協議会のスタッフに意見を聞いてもらって思いをふくらませる事も良いかもね。自分の意見や考えをポストカードで発表しましょう。
 

 

SDGsを簡単に言うと?

2015年に国際連合サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に定められた17の目標が「SDGs(持続可能な開発目標)」です。世界のすべての人が取り残されずに、安全安心な人間らしい暮らしができること、地球に住み続けられるよう環境問題も解決・改善することを目指しています。


十三地域活動協議会 People(人間)人が人らしく生きていくために、確実に保証されなければならない項目 十三地域活動協議会 People(人間)人が人らしく生きていくために、確実に保証されなければならない項目 十三地域活動協議会 People(人間)人が人らしく生きていくために、確実に保証されなければならない項目 十三地域活動協議会 People(人間)人が人らしく生きていくために、確実に保証されなければならない項目 十三地域活動協議会 People(人間)人が人らしく生きていくために、確実に保証されなければならない項目 十三地域活動協議会 People(人間)人が人らしく生きていくために、確実に保証されなければならない項目 十三地域活動協議会 Prosperity(豊かさ)経済的な豊かさや、技術産業、インフラなどについての項目 十三地域活動協議会 Prosperity(豊かさ)経済的な豊かさや、技術産業、インフラなどについての項目 十三地域活動協議会 Prosperity(豊かさ)経済的な豊かさや、技術産業、インフラなどについての項目 十三地域活動協議会 Prosperity(豊かさ)経済的な豊かさや、技術産業、インフラなどについての項目 十三地域活動協議会 Prosperity(豊かさ)経済的な豊かさや、技術産業、インフラなどについての項目 十三地域活動協議会 Planet(地球)自然環境についての項目 十三地域活動協議会 Planet(地球)自然環境についての項目 十三地域活動協議会 Planet(地球)自然環境についての項目 十三地域活動協議会 Planet(地球)自然環境についての項目 十三地域活動協議会 Peace(平和)戦争や暴力や不正のない世界を実現する項目 十三地域活動協議会 Partnership(パートナーシップ)目標を実現させるために、みんなが協力していく項目

SDGs17の目標は「5つのP」に分けられます。

SDGsは17もの目標があるので、分かりにくく感じますが、目標は5つカテゴリーに分けることができます。
「5つのP」

  • People(人間):人が人らしく生きていくために、保証されなければならない項目
  • Prosperity(豊かさ):経済的な豊かさや、技術産業、インフラなどについての項目
  • Planet(地球):自然環境についての項目
  • Peace(平和):戦争や暴力や不正のない世界を実現する項目
  • Partnership(パートナーシップ):目標を実現させるために、みんなが協力していく項目

 



 

目標1:貧困を終わらせる

 
貧困とは、食料や飲料水、住む家、教育、仕事など、基本的な物やサービスを、お金がなくて手に入れられない状態をいいます。極度の貧困だと、生きる上で最低限の食料も手に入れられません。全世界の6人に1人(約3億5,600万人)が、この極度の貧困状態におかれています。

原因の一つが、教育を受けられないこと。文字が読めない、計算ができないなど、適切な知識や技能を身につけられないと、仕事に就くことが難しくなってしまいます。そして子ども世代へと、貧困の連鎖が生まれてしまいます。

世界の子どもの6人に1人が極度の貧困で暮らしています

 


 

目標2:飢餓をゼロにする

 
世界では7人に1人(約9億2,500万人)が飢餓状態です。飢餓とは、食べ物を食べられない状態が続き、必要な体重に足りていない状態です。飢餓状態が長期間続くと、体や脳は働きが弱くなってしまうため、活動したり集中したりすることが難しくなってしまうのです。

飢餓により免疫力が弱ってしまった子どもは、下痢やはしかなどでも命を落としてしまう危険があります。原因は、自然災害、紛争、経済危機、慢性的な貧困…などさまざまで複雑なため、簡単には解決することが難しいのです。

飢餓って何?

 


 

目標3:すべての人が健康的な生活を送れるように

新型コロナウィルスによる世界の死者数は500万人を超えてしまいました。この世界的な流行による影響は、ありとあらゆる物事に及び、医療機関は特に影響を受けました。その医療機関や福祉は、目標3に大きく関わっています。

目標3の中には、妊娠出産にまつわる死亡率を下げる、マラリア・結核・エイズなどの伝染病を根絶させる、新生児と5歳未満の死亡をなくす、などコロナウィルス対策と同時に、解決しなければならない深刻な課題がたくさんあるのです。

病気になっても安心して治療が受けられるように

 


 

目標4:すべての子どもが質の高い教育を受けられる

理由はその国や地域によってもさまざまです。例えば、戦争が起こっていれば、学校どころではありません。通える範囲に学校がなかったり、先生になる人がいなかったりといったケースもあります。また、貧困のため、学費が払えない、働かなければならない子どももいます。

いずれにしても社会や大人の都合で子どもが教育を受けられないことがないようにしなければなりません。開発途上国においては識字率(読み書きできる人の割合)が50%を下回ってしまう国も多くあります。
 

大人の都合で学校に行けない子どもがいます

 


 

目標5:ジェンダーの平等を実現させよう

「男」は電車が好き、ズボンをはく、たくさん働けば会社でえらくなれる、戦いが好き…? 「女」はピンク色が好き、子どもを育てる、ご飯をつくる、おしゃべりが好き…? このように、社会的意味合いからみて男女の性区別を捉えることを、ジェンダーと言います。

例えば、世界では「女だから」という理由で、学校に行かせてもらえない、無理矢理結婚させられるなどして苦しんでいる子どもがいます。日本でも当たり前だった「男だから、女だから」という考え方を断ち切り、変えていく時代に差し掛かっています。

ジェンダーって何?

 


 

目標6:すべての人が安全な水を使い続けることができる

「男」は電車が好き、ズボンをはく、たくさん働けば会社でえらくなれる、戦いが好き…? 「女」はピンク色が好き、子どもを育てる、ご飯をつくる、おしゃべりが好き…? このように、社会的意味合いからみて男女の性区別を捉えることを、ジェンダーと言います。

例えば、世界では「女だから」という理由で、学校に行かせてもらえない、無理矢理結婚させられるなどして苦しんでいる子どもがいます。日本でも当たり前だった「男だから、女だから」という考え方を断ち切り、変えていく時代に差し掛かっています。

家にトイレがない人は、世界で6億人以上

 


 

目標7:地球に優しいエネルギーをみんなが使えるように

エネルギーとは、ものを動かしたり、熱や光を出すために必要な力のことをいいます。例えば、電気(あかりがつく、パソコンが動く)、ガス(火がつく)、ガソリン(車が走る)などが身近ですね。世界ではエネルギーを使えない地域があります。

日常生活をおくるにも電気やコンロ、冷蔵庫や洗濯機などが使えないと大変不便です。また、テレビやパソコンを使い大切な情報を得ることもできません。どの地域でも、安くて地球に優しいエネルギーが使えるよう、設備を整える必要があるのです。

世界では8億人以上が自宅で電気を使えない

 


 

目標8:経済が成長していけるように 働きがいのある仕事ができるように

家が貧しく家計を助ける、教育を受けられないので働くしかない、災害や紛争が起こっている…などの理由で、教育を受けられずに働かされている子どもたち。環境や地域によって理由はさまざまで複雑で、解決させることは簡単ではありません。

ただ、どんな理由であれ、子どもに悪影響のある児童労働は無くさなければなりません。同時に、「仕事をしたい」と思っている人が、男性でも女性でも、心身に障がいがあっても、若くても年をとっていても、差別されずに働きがいのある人間らしい仕事をして、お給料をもらえることが保障されていなければなりません。

世界には大人の都合で働かされている子どもがいます

 


目標9:どの国も産業・技術革新を進めていけるように

インフラとは、道路、学校、公園、病院、発電所、水道など、日常生活を送るために必要な施設や設備のことをいいます。世界にはまだまだインフラが整っていない地域があり、依然として不便な生活を送っているのです。

例えば、インターネットが使えないと、新しい情報を得られなかったり、インターネット上で受けられるサービスを使うことができなかったりします。産業や経済が安定して発展していくためにもインフラを整えることが大前提なのです。

産業が発展していくためにはインフラを整える必要があります

 


目標10:人や国の不平等をなくそう


国、地域、人種、宗教、性別、肌の色…人間同士さまざまな違いがあるのは当たり前。しかし、「違うから」という理由だけで、個人や集団に対して、攻撃したり、傷つけたり、自分よりも低く扱ったり、人間の尊厳を踏みにじるような行為をすることは差別です。現在も世界各地で差別により苦しむ人々がいます。

誰しもが安全な環境の下で安心して生活することができなければなりません。法律や政策、行動を通して、不平等をなくしていくことが必要です。

差別って何?

 


目標11:安全で安心して住み続けられる都市づくり

交通、自然環境、教育施設、医療施設、公共施設…これらが整っていることが条件となってきます。現在も世界には10億人以上がスラムに暮らしていたり、公共の交通機関を利用できなかったり、大気汚染がひどかったりと、安全や安心が保障されていない環境に暮らす人々が多くいます。また、災害による死者や被災者数を大幅に減らすことも目標に掲げられています。

住み続けたい都市って?

 


目標12:環境にも人にも優しい生産・消費が続けられるように

世界で作られる食べ物は、世界中の人々にまんべんなく行き渡っていません。地球上には、残すほどたくさんの食べ物をいつでも食べられるような生活している人もいれば、食べ物が無くて飢餓状態の人もいます。

世界で作られた食べ物の3分の1が、食べられることなく捨てられてしまっているのです。食べ残しをしない、物を大切に使いすぐに捨てない、などでごみを減らすことを意識することが大切です。

つくる人の責任? つかう人の責任?

 


目標13:気候変動の影響を減らせるように行動しよう

地球上では、人間社会から発生した二酸化炭素が、地球の温度を上げてしまう、いわゆる地球温暖化が起こっています。地球の温度が上がると、海の温度が上がる、海水の酸性化、異常気象、干ばつ、生き物の生態系の変化など、気温が上がるだけではなく、地球のありとあらゆるところに影響が出てしまうのです。各国が協力しながら、引き続き対策をしていくことが必要です。

地球温暖化は進行しています

 


目標14:海の豊かさを守っていこう

海では現在どんな問題を抱えているのでしょうか? 例えば普段の生活で大活躍のプラスチック製品。海に流れてしまうと、ウミガメや魚がエサと間違えて食べてしまう事故があります。魚を獲るために使う大きなネットに絡まって死んでしまう生き物もいます。

また、人間社会が排出する二酸化炭素の量が増えたことが一因となり、海の二酸化炭素の濃度が上がってくる海洋酸性化問題もあります。プランクトンやサンゴ、貝、エビ、カニなどへの悪影響が問題になっています。

海の生き物を苦しめる製品って?

 


目標15:陸に住むすべての生きものを守ろう

陸ではどんな問題を抱えているのでしょうか? 各地でこれまで砂漠ではなかった乾燥地帯で、人間活動の影響や気候の変動が原因で、植物が生育しなくなったり、農業にも適さない土地になってしまう、砂漠化が進行しています。過剰な森林伐採も深刻です。

農場やプランテーションに土地変換したり、燃料にしたりするために、森林を伐採することで、森林がどんどん減少しています。環境が変化してしまったことで、生き物は住みかを奪われてしまう、最悪の場合絶滅の恐れが出てしまうなど、問題となっています。

陸地に住む生き物の生態系を守ろう

 


目標16:みんなが平和に暮らせるようにする

世界では、多くの子どもたちが、安心して日常生活が送れない状況にあります。日常的に紛争が起こっている地域で生活をしなければならなかったり、大人が起こした戦いに参加させられ命を落としてしまったり、暴力の危険にさらされていたり、大人のために働かされていたり…。

子どもが平和に子ども時代を送れないということは、決してあってはならないことなのです。子どもに対する虐待や暴力を撲滅させることが目標に掲げられています。

世界中から犯罪や暴力が無くなるように

 


目標17:SDGsの目標を達成するために協力しあおう

開発途上国が発展していくためには、多くの資金が必要です。ただ、社会情勢が不安定だったり、貧困層が多かったりと、国内で資金を集めることが難しい場合があります。

そのため、先進国からの支援を通じて、国の仕組みをつくり、国を発展させていかなくてはなりません。SDGsの目標は、一国・一企業・ひとり…が頑張るだけでは達成しません。各国の政府、学者、有識者、学者、企業、個人が力を合わせて協力する必要があります。そして私たちも、一人ひとりができることから協力しましょう。

結束して目標を達成

 


参考文献:ユニセフ/外務省


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